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伊南川ウルトラ遠足2016☆反省記 100km完走は甘くない!

伊南川100kmウルトラ遠足 第7回大会が2016年10月15日開催された。私が参加するのは3回目。2014年は56kmリタイア、2015年は100kmなんとか走りきるも制限時間16時間を超え16時間40分。3度目の正直…ゴールゲードをちゃんとくぐりたいと思ってはいたのだけれど…。
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6月にハーフ2本、フル1本を走り、伊南川に向けて走る足を保とうと思いつつも6月ラン月間の反動で山に行きたい気持ちがいっぱいになって、新しいテントを買ったらテント泊山行が楽しくて…山にばかりこころが向いてしまった。去年は平日朝も週2回はしっかり走っていて8月、9月は月間130kmくらい走っていたのに、今年はわずか2、30km。朝、どうにも走れない体調だったりしたのは言い訳。朝走れないなら夜…と思いつつもついつい帰宅するとすぐにビールぐびっと。走れやしなかった。テント泊装備で縦走する体力が付いていたから、まぁなんとか行けるんじゃないか!?なんて甘かった。ホント甘かった。





スタート&ゴール地点にほど近い友達S子ちゃんの家に泊めてもらい、エントリーしつつも膝が痛いとDNSの駒仲間のJMさんとS子ちゃんに見送られて5時出発です!
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キロ7分ペースで進もう…最初の1kmは人も多くて周りのペースに合わせて8分ペースとなるも、その後は6分30〜50秒ペースで進むことができた。ところが10kmを越えた辺りで右脛に違和感ピクピク。足が冷えていたのかなんだか違和感。攣るというほどではないものの筋肉と骨の間に空気がぽこぽこあるような感覚。ハーフマラソンやフルマラソンで15〜20kmで感じたことのあるものだったけれど、そんな時は汗をかなりかいていたり水分か塩分が足りていないと感じる時だったけれど…スタートしてから道路で見た温度は1℃。寒い朝、走れば程よい気温だった。水分も今年はハイドレーションシステムを背負ってクエン酸、アミノ酸、ミネラルも喉の渇きを感じる前にひとくち口に含んだり補給できていたのに。11.5kmのエイドで足を止め、美味しい南郷トマト、りんごを2つ3つ口に含んで、足の調子を確かめながら走り始めた。少し急坂では右脛のピクピクが左脛に移ったり、今まで感じたことのなかった右股関節に軽い痛みを覚えたり。気温の低さに足に血液がうまく回っていないようだ。ここは焦らず急な登りは無理に走らず早歩きに切り替えて進む。歩いたり走れるところは走ったりしながらだましだまし進んでアルザに到着したのは8:10 目標よりも20分遅れ。エイドで「頑張ってください!」と言葉をかけてもらい、つい弱音を吐いてしまった「今日は調子が悪いの〜」と。そしたらお姉さんが「笑顔で行けば、楽に帰ってこれますって!」と。あ。そうだ大好きな檜枝岐に入って走れる健康な身体があるんだ。笑顔だ!うん。お姉さんに「笑うの忘れてた!ありがとね♡」と話して、足のピクピクは身体が温まれば治るかなと信じて…とりあえずトイレによって再スタート。六地蔵さんの前で手を合わせて、今年も走らせてねと祈って、早歩きで進みます。ゆるゆると町中はのぼる。走らせてとお願いしておきながら…歩く。歩いても脛の違和感は続くので芍薬甘草湯、投入!!太ももの付け根の痛みも治まれ!鎮痛剤投入!!走ったり歩いたり、キリンテ着予定は8:30を目指していたけれどほぼ9時。
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ピクピクな足はきっと山道の登りの間に治るはず。かなり歩いてきた分、足の疲労は少ないはず…と信じて、キリンテからまつさんより再出発。
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ゆるゆる登りは続き、ほぼひたすら早歩き。どんどんランナーに抜かされ、周りに人がいなくなる。七入エイドは9:30過ぎ。アメリカ人のロバートさんにハイドレーションのパックに水の補給をお願いして、南郷トマトと梅干しとレモンと食べて、さて山の中に入ります!沼山峠目指して620mの山登り。早歩きで樹々の緑や黄や沢の流れを楽しみながら進むのです。暑くなく寒くなく、心地良い光が入り、とても美しい…のにキツイ。やはり体調が悪いらしい…息が上がり、足がつる。動いている間は攣らずに違和感のままピクピク。止まると足が動かせなくなるほどに攣ってしまうから、騙し騙し進む。多くの人に抜かされた。周りの人は少なくて、私、もう最後尾!?なんて思ってしまうほど。まだまだ後ろにいたのだけれど。
今年は9月半ばにキリンテ〜七入〜沼山峠〜御池〜七入〜キリンテを試走した。その時は足取り軽く、七入〜沼山峠までは1時間半だった。11時の到着目指して登るも、慣れた山歩きでもやっぱり脚の痙攣が治らない。一口羊羹食べたり、気を紛らわせたりしながら登る。途中で埼玉のはるな愛ちゃんに抜かされた。今年もセーラー服で走っているアスリート。昨年は90km近くで抜かされて、愛ちゃんは狙ってほぼ16時間ゴール。ついていければゴールも夢じゃないのだけれど、ついて行くのが戯言。愛ちゃんに「まだゴール可能圏内ですよ!」と言われ、確かにまだ諦めるのは早い。下りで走れるかどうかで決まるのだ。まずは諦めずに登るのだ。ゆっくり登るも足が止まる。折れて落ちている枝を杖代わりに歩いている人を見かけ…尾瀬国立公園の中では折れた枝とはいえ、植生の変化をもたらす可能性もあるから…好ましい行為ではないのだけど…そうは分かっていてもごめんなさい。丈夫そうな枝を拾い、杖にして歩いてみると、随分と楽でダブル杖で登る。試走の時はあっという間に感じた1時間半だったけれど、今回は2時間ほどかかって沼山峠到着。大会FBイベントページでやりとりしていた添田さんにお会いでき、写真を撮ってもらい〜の。エイドでミニクリームパンやらスナック菓子やらいただいて、お水一本、背中のパックに流し入れ、トイレに行って…さぁさぁ下りましょ。

…がなぜか下りになったのに呼吸が整わなくてしんどくて…歩く。。。
走れないのか!?私!?去年は膝痛に悩まされながら、消炎鎮痛スプレーかけかけ下った。それに比べたら、膝は痛くないし、腰は痛くないし…、なのに走れない。貧血か。
少し歩いて呼吸が整ってきたら、下りは走れるようになった。最初はかすかな痙攣も感じていたけれど次第に治まり、走れるぞp(^_^)q少し嬉しくて、少しペースを上げて…走れる喜び感じつつ…先行く人に追いつけたり、追い越したり、それでも登りになるとしっかり歩くので、追いつかれたり、追い越されたり(*^^*)頑張りましょう!と声をかけられたり、キツイですねぇと共感し合いながら励ましあいながら…。
ブナ平を楽しみに下った。今年は紅葉が遅れているし、遅れつつも傷んできているけれど、ブナ平が見えた時は「わぁ、きれ〜ぃ♡」と声が出た。笑顔になって嬉しくなってちょっぴりうるうる。綺麗な景色を見られた喜びと思うように走れていない悔しさとうるうる。写真を撮りたくもなったけど、あいぽんは背中のバックパックの中で取り出しにくく、御池のエイドの時間も間に合うかどうかというところだったので、写真は諦めて、肉眼で眺め、脳裏に焼き付けた♡本当に綺麗だった。黄色というか橙というか優しい優しい景色だった。
さ!!御池までもう少し、頑張って走る!!!下りは結構走れるも…最後の登りがしんどくて足が止まりかけた。シャリばてもあったのかもしれない。沼山峠のエイドから下りてきたスタッフさんのクルマから「もうすぐエイドですよ〜!がんばって〜♪」とエールが届く!「は〜ぃ♪」と返事をして頑張って、御池の休憩所の建物が見えてきた時は本当に嬉しかったなぁ。
応援隊のJMさんの姿も見え、写真を撮ってくれました(*^^*)v
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足がちっとも動いてないし、フォームもおかしいもんなぁ。とにかく御池エイド滑り込み。13時までのところジャストであんぱんにみかん、トマト、あと何食べたっけな(*^^*)次の七入のエイドは何時まででしたっけ?と確認すると2時まで。去年はそんな心配せずに走れたんだけどね。ちなみに一昨年は沼山峠からエイドのやってる時間に間に合わなかったんだけどね(≧∀≦)55分で下り6.5km。キロ8分ペースを保てれば間に合う!よし次の目標は豚汁だ!!のんびりしてる暇はない!行くのだっ☆
この辺りの樹々はとても美しかった。沼山〜御池間は交通規制で一般車両は走っていないけれど、御池までは一般車やバイクも多くて、コーナーでは少し怖さも感じつつ。やや斜度がある下り坂は走れど、なかなか平坦になると走れない。ん〜バテバテ。七入14時ということは53km9時間。単純計算で16時間の完走は無理かと…心折れ始めた。まぁ行けるところまで行こう!!
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お家でお仕事があると言っていたS子ちゃんも応援に来てくれて写真を撮ってくれた(*^^*)♪感謝感謝!!
七入になんとか13:58に滑り込み、靴もさほど汚れてないし、汗もさほどかいてないし、預けてある荷物はそのままゴール地点に運んでもらうことにして、豚汁やハムやトマトをいただいたら、頑張って再スタート。行けるところまで頑張る!!…と思いつつも、ゆるやかな下り坂がしんどくて走れない…んぬぬぬぬ。
JMさん、S子ちゃんがカメラを向けてくれていたので、気力を振り絞って走ってみるも足が動かないし、息も上がる。
…御池の最後の登りが歩くのもしんどかったことを思うと小繋峠の登り、歩けるのか…不安になり…それでも行けるところまで…16時間頑張りきれなくても暗くなるまで…と考えるも、やっぱりしんどくて…心折れてしまって、2014年と同じ56km地点のからまつさんでリタイアを決めたのでした…。
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からまつさんの管理棟入口の階段に腰を下ろし…水分補給。悔しいと言えるほど走り込めてもいなかったし、練習不足、調整不足、完走は努力がなければ難しいことを改めて実感。反省のみ。来年こそ完走するぞと強く思いながら…古町温泉の営業時間に間に合うなぁ(*^^*)♡なんてリタイア特権楽しむことを考えていたのでした。
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JMさんに車で迎えに来てもらうことにして、からまつさんで珈琲タイム(≧∀≦)ゴール会場に戻ったのは16時前。続々ゴールしている人を羨望の目で眺めながら、脇を通り、ゼッケンチップを返却、預けてあった荷物を回収…21時まで、ランナーが引けるクジを3回目にして初めて引かせてもらえて、タオルと缶ビールとおまんじゅうをいただいたのでした(*^^*)v

古町温泉に行くと…リタイアしたランナーさん達複数。自分だけじゃない安堵感。なんてね…違うぞ、ここは悔しがらないと…来年こそ、来年こそ… 心地良い温泉に浸かり、生ビールと塩ラーメン食べつつ…今は美味しいもの食べて、静かに闘志を燃やすのでした。めらめら、ぐびぐびっ(*^^*)☆

オマケ☆
泊めてもらったS子ちゃんは尾瀬鹿プロジェクトを立ち上げ、増えてただただ人間のエゴのために殺される鹿の命を大切にしようと鹿革の利用を考え、製品化を進めている。今年は尾瀬の山小屋で鹿革バッジを売り始めたり、鹿革クラフトのワークショップを実施したり、頑張っている!!
そこで私もワークショップ体験させてもらうことに!!さて何作ろう!?ストラップ、ブローチ、ストラップ…目にとまったのが葉っぱちゃん。頭に浮かんだのが虫こぶ。なんで名前だったか…ググって思い出すナラハヒラタマルタマフシ!!ふふふ。こんなんできました(*^^*)♪
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切って、穴開けて縫って貼って。楽しかった!!そしてお昼ご飯は鮎まつり会場へ!鮎の炭火焼ぺろり、ビールぐびっと。新蕎麦と焼き鳥食べて世は満足じゃ(*^^*)♪
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南会津の稲穂と尾白山を眺めたり。
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古町の大銀杏を眺めたり…のんびり南会津を満喫したのでした。
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青空が綺麗で少し疲労のある足を休めるゆったり日曜日でした♡


さて…冷静に考えてみると2016年、心地良い晴れ間が広がり、適度な気温。走るには絶好のウルトラ遠足日和だった。そんな日に走れる身体も心もできていなかった訳で言い訳のしようもない。
来年は4度目の正直!完走に向けてしっかり走り込もうと決意したわけだけども…まもなく雪の季節がやってくる!まずは大好きなウィンターシーズンてれまくろうp(*^o^*)q いやいやできるだけ走るぞと、まぁゆるく思いつつ☆

お世話になったS子ちゃん、JMさん、からまつさん、本当にありがとう!!応援してくれた仲間達…ありがとう。
期待に添えなくてごめんなさい!!来年もこれに懲りず応援してください(^з^)-☆走りたい人、一緒に走ろ〜♪

ってなとこで…了。

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by woodnote2014 | 2016-10-19 18:30 | マラソン | Comments(0)