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白馬から朝日岳へ 〜秋を感じて〜 Vol.1

2015年シルバーウィーク、世の中的には5連休が多かったかな。私はあいにく4連休だったのだけれど、2泊3日くらいがちょうど良い(*^^*)♡
前々から行きたかった朝日岳を目指すことに。行きたかったのは朝日岳というより朝日小屋なのだけれども。
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ガイドブックを参考に白馬から縦走、雪倉岳越えて行こう!降り口は蓮華温泉。登山口は猿倉。まだ歩いたことのない大雪渓を行こうと夜行バス、毎日あるぺん号を予約したのはいつのことだったか。今季はあまり夜行バスを利用しておらず、寝れるだろうか?と不安だったけれど、バスに乗る前にひとり居酒屋、程よく飲んだら程よく寝れた(*^^*)☆9月20日6:00頃猿倉到着。身支度したりちょこっと腹ごしらえしたり、なんやかんやとしていて出発は6:30過ぎ。
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お天気も良く緑が美しい山へと入っていきます。
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ミヤマセンキュウかしら。花火のように広がり綺麗(*^^*)
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ウバユリか何かかしらね?大きな実をつけています!
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真っ青な空に岩のお山が凛々しくて、これからあんなに高いところまで登るんだなぁと見上げます。
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ところどころに秋の気配。オオカメノキ?ガマズミ?あれどっちでもない?最近、苦手意識のある植物(≧∇≦)
歩き始めて1時間ちょっとで白馬尻小屋。
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もう9月で大雪渓の雪も少ないのだろうけれど、雪、大好き。わくわくします!
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とはいっても、クレバスが大きくなっていたり危険らしくしばらくは雪を横目に秋道を行きます。
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山はゆっくりゆっくり秋色に変身中。
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この雪は今年はもう溶けることなくこの上にまた降り積もるのだろうか。
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夏の名残のような真っ青な空の下、秋や冬に思いを馳せながら登る。
さてさて人が増えてきた。どうやらぼちぼち雪渓を歩くようだ。
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滅多に使用する機会のない6本爪アイゼン装着!雪の上は涼しくて楽しい!
固く締まった雪、アイゼンの爪をしっかり噛ませてザッザッザッ!
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結構深く長いクレバスを確認。
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あんなに青空ひろがっていたので、いつしか辺りは真っ白。足元ばかり確かめながら歩いていたので、いつの間にガスに包まれていたのか気づかず(≧∇≦)
涼しくて雪の上は、私の歩くペースは上がる。体力ありそうなお兄さんも平気で抜かしちゃう!アイゼンや雪の上に慣れてない人は硬い雪に苦戦してたなぁ。
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楽しく歩いていたら、ほわんほわんほわんとガスが晴れはじめ、山容や空が見えてきた。
この瞬間ってとっても嬉しい(*^^*)♡
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山、風、空気…時間… 地球の鼓動を聴いているようでなんだか嬉しくなる。
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綺麗だ〜o(^▽^)o生きている〜!!!

そんな気分で雪渓を歩くこと約1時間。アイゼン外します。雪の下には空洞があり水が流れる。キケン、キケン。
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楽しく歩いだ白馬大雪渓。以前は栂池から入り、白馬三山縦走、不帰キレット越えて唐松岳、五竜岳まで歩いたりしたこともあるけれど…実は大雪渓に来るのは少し怖かった。というか辛かった…。

私が初めて北アルプス登山に訪れたのは2008年4月。残雪の燕岳、ツアー参加でのこと。初めてで残雪期という無謀ぶりだったのだけれど…その時の山岳ガイドのNさんに、無雪期の燕岳は単独で来ても大丈夫かと尋ねたところ、残雪期にこれだけしっかり歩けるのだから大丈夫とおっしゃっていただき単独山行の幅を広げられたのだ…。
そのNさん、同じ年の8月、個人ガイド中に土砂崩落に巻き込まれてお亡くなりになったのだ。登山初心者の私にとって、山での死を身近にげんじつのものとして感じたのは初めてのことで、職場で昼休みに山岳事故のニュースが気になり、Nさんの写真を見たとき、涙が溢れた。午後はろくに仕事にならなかったっけ。それが白馬大雪渓でのことだったのだ。
登山が怖くもなったけれど、それでも山が好きだと強く感じたのだ。いつか…自信を持って歩けるようになったら行こうと思っていたら、7年も経っていた。

楽しくも緊張感と追悼の念と複雑な気持ちで歩いた大雪渓。越えたからといって油断しちゃいけない。…そうは思いつつも、すっかり雲の上。美しい景色が広がっているのだもの!素直に楽しむのだ♪
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雲の下では雨が降っているかもしれない。でも雲の上は青空なんだもの!
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花々も元気に咲いている!!o(^▽^)o♪
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ヨツバシオガマちゃんにウサギギク。
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えっとイワオウギだったかな?
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この子はメタカラコウ?あれ?違うかな。(≧∇≦)最近、似た花の区別がつかなくて混乱しまくり。
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ミヤマアキノキリンソウはねわかるね(*^^*)うん。秋晴れに黄色の花は映えるなぁ☆
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本当に良いお天気で葱平で小休止。お天道様を見上げます!
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美しい景色にみんな笑顔。でも暑くてバテてきた。雪の上はすずしかったなぁ!
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雪の上ではすたすた男の人すら抜かして歩いていた私、暑くなると魔法が解けたようにただのババァになってしまいます。
どうぞどうぞお先に…とどんどん追い抜かしてもらいながら。ゆっくりお花ちゃんを楽しみながら歩きます!
ナデシコちゃんも可愛らしいし。
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クロトウヒレンもたくさん(*^^*)♪
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岩の上ではピィピィ、カヤクグリ?さん?
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頂上宿舎が見えてきて、もう少しだぁと思いつつもゆっくり。イワギキョウを愛でながら。
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頂上宿舎に着く前に白馬山荘見えてきた*\(^o^)/*
もう行っちゃいましょう、あそこまで〜!お昼も過ぎ若干シャリバテ気味だったのだけど、あそこに行けば生ビールだ!!といつもの如く元気復活p(^_^)q
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とはいえなかなか進みません。まぁ焦ることもないのでのんびり。
景色を楽しみながらいきませう。岩岩なお山も綺麗だし。
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山肌の緑に少しずつ増えているのであろう秋色のコントラストも素敵だから(*^^*)♡
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白馬山荘に到着したのは12:30頃。病院のようなシステマティックな受付で宿帳書いて、部屋割り待って。食券とか受け取って…お部屋は別館。雷鳥というお部屋。部屋に荷物を置いて、お昼ゴハンのカップラーメンとお湯を持って、スカイプラザへ。
生ビール850円だったかな。並んで、待って、ありつけたのは13:10頃のことでした。
いやいや昼間っからお山で飲むビール☆サイコーo(^▽^)o♪
そしてデザートに白ワイン。ゔはははは。
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お腹が満たされてもさほど眠くならず、小屋周辺をお散歩。
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白馬岳山頂への道を見上げるもこの日は行きません!すぐだけど、明日通るし行きません(≧∇≦)
珈琲飲んだりまったりとして…景色眺めて深呼吸。
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穏やかな時間を過ごしていたら少し眠くなってきたのでお昼寝タイム。
部屋は8畳ほどの広さ。私の前におひとり着いてらして、窓際を陣取っておられたので、私も壁際に、お布団敷いて居場所確保。そのあと若い女性お二人がいらして、これ以上増えないといいねぇなんで、思ってたのだけど…すやすやすや(_ _).。o○
あとからさらに四人いらして、結局6枚の敷布団に8人。まぁ掛け布団はひとり一枚あるから、さほど窮屈ではないし、良い良い。

さ、5時15分前だ。ご飯だ〜o(^▽^)o♪食堂にははやぼや並んでいたけれど、予定の5時より早く用意してくださっていたので、すぐに席につけました。
いただきま〜す!!
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食後は…
同室のソロの方はどこにいるか分からないし、他のグループの方々は若くて、タイプが違って話は合わなそうだし…ひとり、お外で過ごしましょう!
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日中は雲に阻まれ見えなかった立山、剣方面が雲海の向こうに見えました。なんて神々しい世界でしょう。
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三日月浮かぶ紺碧の空。少しずつ色濃くなっていきます。杓子、白馬鑓の向こうには小さいながら槍も見えてたっけ。
旭岳の脇に沈む太陽さん。
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雲が少し多くて太陽の形は見えないけれど、その光は強く、存在を感じさせてくれる。
また明日ね(*^^*)/
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少しずつ薄暗くなりつつも太陽の力は偉大で、優しいピンクに空が雲が山が染まり、照らされる。
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向こうのお山にもたくさんの人が立ち尽くし景色を眺めているのが見える。
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きっとみんな笑顔だね(*^^*)♡

そんな静かな時の流れを変えたのは、スカイプラザの窓から外を眺めていたと思われる少年の声!!「あ☆雷鳥だ〜!」と叫び、外に飛び出してきた。どこどこどこ?
辺りは随分薄暗くなっていてなかなか見えなかったけれど、座っていた石垣の下、こちらに向かってくるかのような雷鳥一家!!
5羽6羽7羽…え〜!!♪何羽いるのぉ??(≧∇≦)
カメラを向けるの暗いし、雷鳥さん達はちょこまかと動くし。ぼっけぼけ。
露出を上げてズームしてもこんな感じ。
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やっぱり肉眼がいちばん高性能o(^▽^)o♪
9羽まで数えたけれど何羽いたのだろ。あんなに大群で見たのは初めてで嬉しかったなぁ!
みんなますます笑顔になって…夕暮れから夜へと変わっていく景色を楽しむ。
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同じような写真を何枚も何枚も撮る。似たような写真だけれども、一枚一枚少しずつ色が光が雲の形が違う。
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美しい景色。いつまでも眺めていられるけれど…少し体が冷えてきた。
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一番星、二番星と見えてきたけれど…星を撮る腕はないのであたたまりに部屋に戻りましょう(*^^*)☆
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部屋に戻って、歯磨きに洗面所に行ったり…また星空を眺めに外に出たり…
お布団に入って眠りについたのはまだ8時前だったかな?時間の感覚なくのんびりとした緩やかに過ごしていたから記憶にない。

明日もいい天気にな〜れo(^▽^)o♪


…Vol.2へつづく。

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by woodnote2014 | 2015-09-28 22:12 | 山歩き | Comments(4)
Commented by yamausagi-sa at 2015-09-29 23:01
みっちゃん、こんばんは〜
今回、大雪渓を歩くことが出来て良かったね♡
ここを歩くことで、心の何処かにひっそりあった物が軽くなったら嬉しいな(*^o^*)

夕暮れの空は、いつまで眺めていても刻々と空の色が変化し
飽きる事ないよね。
次の日の朝日小屋の様子、楽しみにしてますよ〜♪
Commented by tamataro1111 at 2015-09-30 04:14
お早うございます。
しろうま大雪渓から朝日へ
最高の山旅になりましたね。今年は紅葉が早いようですね。
また展望がいい感じです。。。 ! !
Commented by woodnote2014 at 2015-09-30 07:39
山うさぎさん、おはよぉ(*^^*)/
なんとなくなんとなく肩の荷が下りたような気がします♡ありがとう。

さてさて朝日小屋までの道、これがまたバラエティに富んでたよ。
つづき少しずつ書き始めますっ♪
Commented by woodnote2014 at 2015-09-30 07:40
多摩太郎さん 今年は本当に秋が早くて紅葉も日々進んでいるようですね。
少し気持ちが焦りますが…レポはのんびり書き進めます。

雪倉からの展望も楽しみにしていたのですけどねぇ…(≧∇≦)